検査説明

  1. 検査前の説明に
  2. 検査後の説明に
  3. カリオグラム

{検査後の説明に}

⑦カリオグラム実践
⑧予防プログラムの提案

だ液検査は、
“実施してリスクを評価して終わり”
ではありません。

そもそもの目的は、検査で把握できた情報をもとに、「なぜむし歯になってしまうのか」
「本当の原因は何なのか」「予防するには何をすればいいか」を導き出すこと。
そして、患者さんに二度とむし歯にならない人生を送ってもらうことにあります。

それを実現するためのツールが
『カリオグラム』

スウェーデン王立マルメ大学 う蝕予防学教室の故・ブラッタール教授と
グンネル・ペターソン博士が開発した、患者さん説明用ソフトです。
一人ひとり異なるむし歯の原因と効果的な予防プログラムを、
わかりやすいビジュアルで示してくれるので、
「何がむし歯の原因だったのか」「何をすればいいのか」
を患者さんと一緒に考えることができます。

予防方法を伝える順序

  1. 細菌コロニーの実物を患者さんに見てもらう
  2. 『カリオグラム』にだ液検査のデータを入力
  3. グラフを動かしながら、予防策を考える
    ※「ここの数値がこうなったら、こう改善しますね」など
  4. どのタイミングで何をやるのか、患者さんのライフスタイルに合わせて一緒に決める